悠々と駆ける

2016年03月05日
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マネーと生活
いつもお金のことを考えていると日々の生活というのはかなりかったるいだろう。儲けたいとか稼ぎたいとかあれが欲しいこれが買いたいとかくらいならまだしも、あれも要るこれも必要、さらにはこれを返さなきゃなんて考えていたら、これは生活の中心が金になってしまってお金の算段をするが生きているなんてことになっちゃう。

こういうサイクルから抜け出す方法はいくつかあるんだろうが、一番手っ取り早いのは、質素な生活に満足することである。と言うは易いが本当にそういう心持ちになるのはかなり難しいだろう。貧乏でうれしいとは人間なかなか思えない。だから頑張る。そんで自分の力量の範囲で満足するということが肝要になる。ここで大切なことは満足と諦めは違うってこと。簡単に満足しては己を過小評価することになる。だからと言って強欲になるのはもっと危ない、つまり過大評価。良いのはその境目、適正評価ってこと。わたしは若い頃自信過剰とか傲慢だなんてよく言われたが今となってはそんなこと言う人はいない。言っていたことくらいは実現してるんだから自信過剰でもなんでもなかったってことだ。むしろ謙虚くらいだろう。

我が家の生活ぶりはこのブログに書いてあるわけだが、この程度の生活であれば家族皆お金のことは気にしないで暮らしていける。欲しいものを買って行きたいところに行ってやりたいことをやって、それが家族全員だいたい似たような感覚である。別になにも我慢しないし、かと言ってあれもこれも、もっととは思わない。上を見ても下を見てもキリはない。そうやって暮らしていると自分がいくらお金を持っているかは興味の対象ではなくなる。どうせ足りているのだ。気にする必要はない。だからどこにいくらあるかよく忘れる。忘れたからと言って腐ったり賞味期限が切れないのがお金のいいところだ。

お金を遊ばせるのはもったいないです。お金は働かせましょう。なんて貧乏フィナンシャルプランナーが言いそうなセリフだが、そんなひーひー働かそうとするような人間に金は集まってこないとわたしは思うね。人間誰だって楽をしたいのと同じでお金だって楽をしたいのだ。そうやって楽をさせていると時々どかんといい仕事をしたりする。このブログを始めた10年前に「義を買う」という中国の話を書いた。ご存じの方はご存じだろう。ご存じない方はヤフレばよろしい。ぐぐるじゃなくてやふるだ。好きなんだよね、こういう話。

忍者というのはゆっくりと歩んでいるように見えてそれは常人が駆けても追いつけない猛スピードで進む。ゴルフも上級者ほどゆったりと振っているように見えてスイングは速い。人生も同じく「悠々と駆けたい」ものだ。お金の算段をしている姿ってのはどうにも悠々とは思えないしね。もうひとつ好きな言葉に「いくら数えても金は増えない」てもある。

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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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