なんでもAmazon

宿直で朝あがって、いったん帰宅。2時間休んでまた出勤、3時間会議して帰宅すると午後一時、これでまた明日出勤だが、これがわたしの休日である。休日というより休憩だな。帰って家でのんびりしていた。寒いのでゴルフもする気にならんし、自転車に乗る気もしない。赤ワインをいただきながらアマゾンビデオでドラマを見てそれから昼寝だ。昨夜あまり寝ていないのである。

先日紹介した片耳を切ってしまったイヤホンだがどこかに紛れて見つからなくなってしまった。どこに置いたか？ たぶん服のポケットに入っているんだろうと探してみた。そしたら脱いだ服のポケットから出てきましたよ。７０００円。どこかでお釣りをもらって財布にいれないでそのままポケットに突っ込んだんだろう。儲かったな。イヤホンは見つからないけどこの７０００円で新しいイヤホンを買えば良い。そんでもって買ってまた片耳をハサミで切ればよい。ということで早速アマゾンで発注した。プライム会員だから明日には来るだろう。なに？ 無駄じゃないか？ そのうちなくなったものが出てくるんじゃないか？ 心配無用である。そのもう一個が出てくる時分には、その新たに買ったものが見あたらなくなっているはずだからちょうどよいのである。

お義母さんが福島の温泉に二泊三日で行ってきた。帰りに我が家に立ち寄ったのだが、なんとわたしのために買ったノドグロの干物をどこかに忘れてきたと言う。いくら捜してもない。とても悔しそうである。そんなに悔しいならとアマゾンで検索すると福島のノドグロがいくつも出てくる。まあついでだとクリックして買った。これをみやげだと思えばよい。これからはどこかに出かけてもいちいちみやげなんか買わないで現地でアマゾンにアクセスして好きなものをクリックすればいいんじゃないか？ 行く必要があるのかという話にもなりそうだが、まあ別に行かんでも良いが、行かないと土産にはならんという話だけだ。

しばらくすると玄関のチャイムがなる。誰かと思えばお義母さんと旅行で一緒になった人だそうだ。荷物を開けたら知らないみやげが入っているということで、お義母さんで間違いないだろうということで、それで探してわざわざ届けに着てくれたのだ。なぜ我が家に来たかというと我が家のそばにお義母さんに親しい人がいてそれで聞いてわかったらしい。まったくご苦労なことである、こういうことがあると、今度またお礼にどこに行ってその人になんかおみやげを買って帰るということになるわけだが、それでは割高だと思うのは心が貧しいというものだろう。

さてそういうことでめでたしめでたしだが、はてわたしが買ったノドグロはこれは一体なんなんだ？ すでに土産とはいいがたいが、まあおいしくいただくことにしよう。今夜の我が家の夕食は定食風である。鮭、白菜のクリーム煮、とか。これだど我が家では地味目くらいの夕食だがでも十分である。これに白ワインを一杯でご飯は食べない。さてまたなんか映画でもみようか。