暴落とリバウンド

2016年02月14日
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株式投資
今この時点ですでにポジションを持ってこの下げを迎えたという人はけっこう多いはずで、下がったからすぐに見切って売り出すなんてのはなかなかできることじゃなくて、そもそも個人投資家で売りをする人間は少数だ。売買代金で見ればそこそこの比率なのかもしれないが信用で頻繁な売買となれば売り買いが嵩むのは当たり前である。人数で言えばほとんどの個人投資家は投信かまたは個別株の買いだろう。わたしは信用口座を持っているけど使ったことはない。

でなんだかんだでポジション持っていて、売りが選択肢にないとなるとやることは黙って見ていて買いどころを探るか、あるいは買い下がるしかない。この買い下がりには資金管理のテクニックが物を言うとは思うけど、でも際限なく下げていけばどこかで耐えられなくなってくる。必ずリバウンドがあると信じている人もいるけどリバウンドがない暴落だってあり得る。そうなれば別に塩漬けということで、塩漬けでも別に耐えられるならそれで構わない。含み益が乗っていれば塩漬けとは言わないだけでやっていることは同じだ。

ある株のブログがあって、この方はかなりの腕を持っている人のようだけど得意は低位株のナンピンである。自分なりの手法でかなり資金を増やしてきたがまだ投資歴は10年ちょっとだろうと思う。その人はこの下げ相場にどんどか買い下がっている。かならずリバウンドがあるから暴落はチャンスだと考えている。

確かにそうやっていくつかの暴落を生かしてきているようだけど、実はこの方の言っていることややっていることは、わたしが以前ここで書いた京都の相場師に非常に近いのである。囲碁6段、京大卒のその相場師はそうやって20年以上生き延びてきた。儲けた額は2-3億円だと思う。(よく知らない)  だがリバウンドのない暴落、バブル崩壊で今までの儲けをすべて吐き出してそして退場となった。その相場師はほかに収入があるマルチ人間だったのでそれで生き延びたが、際限なく下げる暴落そしてさしたるリバウンドがない状況に対処できなかった。20年に一度の経験かもしれないけど、20年積み上げたものをすべて失うにはたった一回の敗北でも十分なのである。これが相場の怖いところだ。

今日は朝から施設に出勤して日中な長い中休み。家でのんびりしている。半分寝ている。素晴らしく良い天気でまるで初夏のようだ。間違って桜でも咲くのでないかと思うばかり。二階のベランダに椅子を出してひなたぼっこをしながらピーターフランプトンを聴いている。ポジションがないと季節の移ろいを素直に感じることができる。含み益でも含み損でも株のことが気になるとその分他に気が回らなくなるもんだろう。ありがたくこのまどろみを満喫すべきであろう。もう儲けなくていい。このまま引退だな。と言いながらチャンスと思えばまた出るんかな? わからん。自分の先のこともわからないのに相場の先行きがわかるわけがない。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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