埼玉県で定年目前の教職員相次いで退職

2013年01月24日
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児童養護施設のこと
施設の中学生の子供が言う
なんかの科目の授業が2回続けて教頭だったと
理由は先生が風邪で休んでいるから
わたしはそれってひょっとして辞めたんじゃないかな?て思った
一月末で退職だが有給とってんじゃないか?
それを生徒には風邪で休んでいるって言ってんじゃないか
まあ、そう邪推したくなる。
埼玉県では定年目前の退職が100人以上だと
理由は急に退職金を減らされて
定年まで働いていると100万円くらい損するから
それで駆け込み退職だと
 
なるほどである。
そういうこともあるだろう。
駆け込み退職をした人間はほんの一部だろう
ほとんどの教職員は大人しく損しても定年まで全うする
長年働いた結果の定年である
気持ちよく終わりたいからだ
退職金が減らされたことは誰だっておもしろくない
 
さて、この駆け込み退職を道義的に非難する人間がまた実に多い
そういう人間は何を言いたいのだろうか?
 
こういうケースでも
駆け込み退職者はゼロであるべきと言うのだろうか?
もうそう思うなら、批判の矛先は退職者でなく
行政に向かうべきだ
そうしたほうの責任だ
ほとんどの教員は定年を全うするのである
ごく一部駆け込み退職
そりゃあ、そういう人間もいるだろう。
いろんな事情もあるだろう
自分だったらそうしないけど
他人がそうする事情も理由もあるだろう、て考えてもいいように思う
 
それとも
その駆け込み退職者が
道義的に許せないと考えているのだろうか?
教員は聖職者、人格者であるべし
 
そういう人に私が感じるのは
「ご立派なお方ですなあ」
 
「道義的に許せない」
こういうきれいごとを言えば誰も表立って異論を唱えないだろう
それが社会正義だ
 
わたしは
誰も反論しないとわかっているようなことを
鬼の首でも取ったように声高に言うのが、自分としては嫌いであり
したくない
 
そんな立派な人間じゃないして思っているし
社会正義とか社会良識を盾に人様を批判するような
身分でも立場でもない
 
もちろんこれもわたしがそう思うというだけのことで
批判するなとも言うつもりもない
 
駆け込み退職する人もいるでしょうし
それを非難する人もいるだろうなあ、とそう思うだけだ
 
ところで駆け込み退職をすると
具体的に定量的に子供たちにどういう影響があるのだろうか?
いろいろ言えるが
それほど人生に影響ないだろう
社会の仕組みや現実を学ぶ良い機会なんではないか?
とも言えないかな?て思う
なんにせよ、物事は捉えようである
 
児童施設に居れば、親から見放されたこどもがたくさんいるのである。
そういう現実を乗り越え、健やかに育ち大きく羽ばたけ
そういう気持ちでわたしは働いている
駆け込み退職者くらいなんだてなもんだ
 
大切なのは
現実をよく見つめ、
そこからどうするかだ。
言ってもどうにもならんことを批判する暇があるなら
わたしは次の手を考える、
そういう人間である
これはぜひ子供たちに教えてあげたい
不遇を嘆く暇などないぞ、と
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Comments 1

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新世紀 人間  

No title

そんな立派な人間じゃないして思っているし
社会正義とか社会良識を盾に人様を批判するような
身分でも立場でもない


まさにその通り

殆どの児童養護施設には児童相談所関連の自治体職員が天下り、施設の中で起こる暴力や性的虐待をもみ消している
警察も自治体職員だからな。

あなたは天理教系?
創価学会系?

現実を知って職員をしているあなた達は、まさに誰一人批判する資格はない

お前たちは 鬼畜

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