株式投資は若いうちに決着をつけるつもりでおやりなさい
2013年01月23日
株式投資とかする人っていうのは
けっこう年配がおおいだろうと思っているけど
積極的にリスクを取るような投資は
どんなに遅くても60歳まで
できたら50歳くらいで終わっているべきだと
わたしは思っている
第二の人生とかいろいろ言うけど
経済的な基盤はほとんど50歳で勝負あったというのが事実じゃなかろうか
50歳を過ぎてくると、いろんな意味で
もう大逆転とかは難しい
経済的にはだいたいそういう人生と
そう腹をくくったほうがいい
もちろん金だけが人生じゃないから
なにも人生をあきらめるという意味じゃないけど
そこから急激に上方に触れてリッチになろうと思っても
まあ、それはなかなかないということだ。
よく経済的自由という言葉を聞くけど
まず、経済的自由になるためには
家賃とか住宅ローンを払いたくない
人生で最大の買い物である住宅は
ローンを組むとだいたい倍くらい払わされる
その分だれかが儲けるわけだが
だいたい数千万円だ
これを払わずに済むためには
家をキャッシュで買うことになる
(相続という手もあるけど)
家を買わなくてもいいけど
ずっと賃貸だと一生でやはりローン金利くらいは誰かを儲けさせる
とにかく、誰かを儲けさせているという状況から抜け出ないと
経済的自由とは言えない
となるとだ
家を買う前に、すでに投資を初めて
一勝負やっておきたい
もし吉と出れば、そこが経済的自由への滑走路だ
となると30代くらいか
これくらいの年齢で積極的に投資で勝負をかけるというのは
頷ける一手である
元手がないなんて気にする必要はない
10万円でもいい
そいつを100万円くらいにするような才覚がなくて
なんで100万円が1千万円とかに増える?
それに勝負は元手が少ないほうがいい
負けても傷が浅くて済む
それに若いから回復も早い
あっちの話じゃないよ
投資に聞くバイアグラは売ってない
わたしの話をすると
少なくとも以上に書いたことはすでに認識していた
誰にも教わらずにわかっていた
だから勝負をするタイミングをうかがっていた
もちろん、自分の年齢も大切だけど
勝負というのは時に恵まれんといかんので
やはり時期は待つ必要がある
それで勝負の時は30代終わりかけに来た
そこで勝負ができたのは幸運だが
その前にきちんと全体像を見渡して準備していたってのはわたしの力だ
わたしは住宅ローン金利は払っていないし
すでに40代前半でもとまった金を手に入れた
こうなると、あとはかなり安全なフライトでだんだん金は増えていく
日本の富裕層というのは
140万人だかいるそうだが、ところがその平均年齢は
70歳くらいだとどこかに書いてあった
いずれにせよ相当年齢層が高い
だから40歳そこそこでまとまった金を持って
無借金で自宅があるとなると、そういう人間は
自力ではほとんどいないだろう
それがまさに自ら勝ち得る経済的自由だ
そうなると会社でも思い切った行動に出れるようになる
上司の顔色をうかがう必要もなく堂々と主張して
それで時には勝負に出た
わたしの独断で大きな設備投資を走らせてしまったこともあった
これは経済的自由が先にあったからできたのかなと思っている
もう40代前半で
自由にできないならいつでも辞めてやろうと思っていた
そういう仕事の実力もあると自分で思っていたしね
会社てのそれ自体はそんなに居心地のいいもんでもない
自由にできたので長く結果的にいたと思っている
もちろん、そこにわたしの理解者もいて
そこは恵まれていたけど
ということで経済的自由を目指して
投資をやるなら、それは若いうちにやるべきだと
わたしは言いたい
若いうちのまとまった金は
ばかでなければ
年を食ったときの数倍の価値がある
それでね若いうちに勝負に出る
それでもほとんどの人は大儲けとはいかんだろう
そこは結果を受け入れないといけない
そこから、ずるずると勝負を長く続ける意味はない
そしたら、まず武運はそこまでと割り切って
本業なりにベストを尽くす
よく投資は退場しないで生き続けることが大切だとか
そういうけど
大したことでもないものをだらだら続けるくらいなら
さっぱりやめてしまったほうが
よほどましってもんだ
それがわたしの考え
勝負というのは続けるために勝負するバカはいない
勝つためにやるものだ
それも勝つなら早いほうがいい
わたしは運よく勝った
それだけだ
わたしは自分がまけるシナリオも想定していた
それはそうなればそれで仕方ないのだ
また次の手を考えるだけだ
最悪なのは
長年こつこつと働いて住宅ローンも払い
よくやく完済して、子育ても終わり
それで退職金なりでちょっとまとまったお金を得る
ここまでは最悪じゃない
これもひとつの立派な人生だ
最悪というのは
そこで年食ってからようやく得たまとまった金で
リスクを取るような投資をすることだ
勝って得るもんと負けて失うものを比べると
どう考えても割りに合わない
その割に合わないものを世の中の金融機関は
鵜の目鷹の目で狙ってくる
まこと、ひどい連中だ
ローンで巻き上げて
残った金まで狙うとは
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