500円の鯖

2016年01月22日
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私的グルメ


かみさんがタートルネックのセーターを伊勢丹で買ってきてくれた。わたしが欲しいと言ったからだが、この前わたしが東急本店でジャケットを買ったお返しという名目だ。幾らかと聞くと2万円ほどだって。ユニクロで千円だか千五百円で売ってるものとまあ違うことは違うがどれほどの差というものでもない。これを買わずにユニクロでも別に貧相だと感じるほどでもない。今はユニクロよりさらに安いGUというブランドもあるが施設の子供達のお気に入りでよく連れていけと言われる。よくこんなものがこんな値段で売れるなと感心する。コートが2-3千円で売ってる。金がなくても十分おしゃれができる。格差社会と言われるが格差の下の方の生活はこのわたしの子供の頃と比べたらだいぶ豊かになっていると感じる。貧乏人が明らかに貧乏な格好をしている時代ではない。

施設の小学生の女の子が学校の行事でスキーに行く。スキーならスキーウェアが必要だ。量販店にいけば子供用なら数千円からスキーウェアが買える。一万円も出せ一見立派だ。わたしの娘のあまり使っていないスキーウェアが残っていることを思い出して施設に持っていった。行く子に着させてみるとぴったしだ。その子は「これでいいや」なんて言う。満更でもないようだが大喜びというほどでもない。別に数万円のスキーウェアを有り難がるほど安いものは貧相ではないのだ。暖かさとかはだいぶ違うのだろうがそれは仕方ない。



今日の朝食は鯖。かみさんが伊勢丹で買ったものだが島根の鯖だそうだ。とてもおいしい。わざわざ遠くまで行かなくてもこうやって鯖のほうからやってきてくれる。一切れ500円だが考えてみれば安いものだ。江戸時代なら天皇、将軍でも食べられなかった代物だろう。最寄駅には伊勢丹、大丸に加えて成城石井ができたからまず食材に関しては不自由を感じることはない。さてこの500円の鯖が食べられずに安売りスーパーの100円の鯖では不幸せか?そんなことありはしない。別に何の不自由もないだろう。ただ安全性には多少気を使ったほうがいいだろうけど。

格差というのは広がっているとは感じるが一方安物の充実ぶりは目を見張るものがある。ある程度暮らしていけるなら、それで満足と思ったほうが良いだろうが、だが頑張って良い暮らしをしたいというモチベーションはあまりでてこない社会になっていっているという気もする。どっちがいいかというもんでもないだろうが少なくとも格差はますます広がりかつ見えづらくなっていくということだろう。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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Comments 4

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ベトナム  

No title

僕の作っているセーター(高い方)の上代掛け率なんてうちの出し値÷0.18
原価に利益乗せて3万円で出したら上代は17万ですからね
最終小売は原価の7倍以上になりす まあブランドのロイヤリティーとかもありますけど それにしてもって感じです

2016/01/22 (Fri) 10:46

白猫次郎  

No title

ハルトモさん、とても素敵なセータ-ですね。それに鯖も美味しそう。みりん干しって食欲が出ますよね。

そうそう、伊勢丹に少し飽きたら、以下のサイトの通販も良いです。返品可能なイタリー直販で1週間くらいで届きます。サイズもブランドも価格も様々です。奥様に紹介してあげてください。

http://www.yoox.com/jp/レディース

2016/01/22 (Fri) 13:18

ハルトモ  

No title

> ベトナムさん
17万円のセーターを買う人はそれだけ人を儲けさせられかつ気にしない人ですから、私とは世界が違うということですね。彼らは2万円のセーターを私がユニクロに持つのと同じ感覚なのかなと思います。

2016/01/22 (Fri) 14:35

ハルトモ  

No title

> 白猫次郎さん
ご紹介ありがとうございます。カミさんに紹介しておきます。イタリアから返品可能とは凄い時代ですね。以前イタリアから鏡を取り寄せた友人がトラブって難儀してたのを思い出します。結局違うもので我慢してましたね。

2016/01/22 (Fri) 14:38

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