小学校の授業参観に行ってきた
クラスの子供たち全員のスピーチを聞いたが
良く本を読んでいる子とそうでない子供というが
はっきりとわたしにはわかった。
その差は語彙と文脈である
語彙は使う使わないがあるが
文脈は歴然たる差が出ていた
文脈というのはまさに考え方である
考え方がしっかりしているから、話もしっかりとする
中学校で本をたくさん読みだしてももう遅いのかな?
て少し思った。もちろん読んだほうがいいのだが
高校生から読みだしても確実に遅いだろう
それ考えるくらい小学高学年で差が出ていた
さて授業参観のあとの
保護者懇談会というのがあった
先生が近況を報告して、それに対しての質疑応答
それから行事の打合せなど
担任の教諭が運動競技の話をずっとしていたら
あるおばさんが、急にさえぎって
運動競技の話はもう聞きたくないのでけっこうです、だと
確かに長かったが文句いうほどでもない
その後に同じおばさんが発言した
「先日の雪で長靴を子供に履いていけと言ったら、学校に長靴は履いていっちゃいけないかもしれないと子供に言われたが、長靴禁止なんてありますか?」
教諭
「いえ、そんな禁止規定はありません」
おばさん
「では担任から、長靴は禁止ではないと子供たちに言ってください。
そうでないと子供たちも迷うと思うのです。親も靴が汚れて替えの靴下とか持たせたり大変なんです」
教諭、当惑しながら
「はあ、では機会を見て」
このおばさん、自分がまともなことを言っていると思い込んでいる
自分のことは自分で判断できる子供に躾けろ
なんて
もちろん、わたしがそう発言するはずもない
大人しく無言で退出した
もうわたしは大人の躾には
興味ないのだ。
子供たちのことでげっぷがでそうなくらいだ。
- 関連記事
-