正社員とアルバイト

2016年01月19日
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サラリーマンライフ
施設の子供たちはTVが好きだからずっと見ている。それでわたしもいろんなバラエティ番組を一緒に見る羽目になるわけだが、今日は正社員が派遣社員をいびる問題を番組で扱っていた。このご時世だと正社員というだけですでに特権階級のような存在と描かれている。非正規雇用者の悲惨な生活ぶりはNHKでよく特集されている。正社員なら保険もあれば厚生年金もある。ボーナスも出るからまあ生活は非正規よりはだいぶまし。こどもたちはこういうドラマを見て、やはり正社員になったほうが得だと思うようだ。だが施設の出身で優良企業の正社員になるというのは容易なことではない。いまは大企業の高卒枠は非常に難関だ。公務員も同じく。

児童養護施設からだとひとつゴールデンルートがあって特別支援学校から知的障害者枠で優良企業に就職する道がある。これはそこそこ機能している。昨年も1人特別支援学校から上場一部の大企業に就職した子がいてその子は辞めない限り一生安泰であろう。児童養護施設では小さい頃からまともな教育を受けていないため特別支援学校にいく子がけっこういるが、知的障害者枠と言いながら割と知能が高くかなりの業務ができるので採用する側としてもたぶん好ましい人材とみなされているじゃないかと思う。女子であれば結婚しても辞めないで育児休暇などうまく使えば夫婦共稼ぎでかなり裕福になれる道がある。

わたしの学生時代に同じ下宿にいた友達が7人ばかり今でも仲が良い。高浜荘という下宿だったので高浜会と言うんだけど、7人ともきちんと生活を営めていてまあ皆順調な人生であるが、そのうちの1人ゆーちゃんは同い年の奥さんが教師でずっと共稼ぎでやってきている。奥さんは育児休暇を取ってもまた復職して仕事を続けていて、ゆーちゃんはゆーちゃんで巨大企業の本部長という肩書きを持っているからかなり生活にゆとりがある。ただ長いこと働きづくめに働き続けてきて、よくあんなに働くなと感心していた。若いうちから髪が真っ白で相当大変だったみたいだ。だが最近は仕事も一段落したようで、キャンピングカーも購入しあちこち遊び回るようになっている。

これは普通のサラリーマンが裕福になるひとつの道だと思う。確かに現役世代は大変だ。子育てだって相当苦労しただろう。だがそれを終えれば、けっこうな経済的余裕と二人で満額の退職金や年金が待っている。65歳まで働こうと思えば働けるのかもしれないが、60歳で辞めて遊んで暮らすと聞いた。あとはどれだけ長生きできるかだな。それはとても重要だ。長いサラリーマン生活でかなりストレスを抱えんこんでいたはずだから辞めて一気に吹き出さないとも限らない。十分体をいたわって欲しいと思うが、ゆーちゃんは何年か早めに気づいたし太ってもいないのでたぶん大丈夫だろう。

わたしも長いことサラリーマンをやってきた。今でも収入のメジャーではないとは言え給与をもらっているからサラリーマンの端くれと言える。長いこと働いただけのことはあった。公的年金もふたり分あるし手厚い企業年金もある。65歳になれば年金だけでもゆとりをもって暮らしていけるだろう。やはり大企業というのはそれだけの福利厚生がある。だからみんな我慢して辞めずにいるのだが、わたしのように我慢しないで楽しく泳ぎきるという発想はみんなできない。やはりひょっとして首になるとかしたら困るし左遷されたくないしとか考えてしまう。

逆にもし若いうちにサラリーマンを首になってもいいやと思えるくらいの金をすでに株で稼いでいたら、会社を辞めてしまうという人がきっと多いのだろうと思う。専業になりましたってね、それで最後まで生き残りきれば辞めて良かったということになるだろうけど、でも数十年というのは生き残るのには相当長い。10年ばかりじゃ安心できんでしょ。そんで多くはどこかで消えていくわけだからおとなしく働いていてたほうが結果良かったって人がやはり多数になるわけだ。なかなかうまくいく人はいないってことだね。

ということでほとんどの人が損するのが相場なんでやらない方がいいのだけど、年を食ってから始めるのはさらにうまいこといかないような気がするとわたしが言うのはたくさん理由があって、ひとつは相場でもビジネスでもやはり働き盛りの時には判断を間違えないから。観察力判断力決断力行動力これがみんな高いときに勝負をするほうが良い結果が得られるとは思う。まあその人なりということで若いうちでもほとんどは損するだろうけどね。

そういうことで正社員というのはそれなりのメリットがあるので生かす価値はあるというのがわたしの考え。ただデメリットもあるからそこほ避けるということだ。仕方ないとか思わないでいろいろ知恵を絞るということだ。株でもサラリーマンでもなんでもいいんだけど、株だとなんかうまい方法があるんじゃないか? とかサラリーマンであるということはどういうことかとか、つまり多くの人はそこである種のパターン化して集団の中にいる自分をイメージする。勝ち組に入りたいとかね。わたしはそうは考えない。別にうまい株のうまいやり方なんて知らなくてもいい。自分たった一人がこの場この時儲けりゃいいんですよ。サラリーマンだって他の人がどうやってるかなんてどうでもいい。自分がうまくいけばいいのよ。ハルトモは組織人というものがわかっていない、とか何度言われたかわからないがわからんでいいよ。既製の枠に自分を入れる気はない。だってどうみたって偉そうに言うその組織人さんよりこっちのほうが元気で幸せなんだから。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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