わたしが受けた英才教育1

2015年11月30日
3
0
人生の考え方
両親が離婚して親父に引き取られたが、親父は資産家の家から勘当されていた。それでわたしと二人で転々とする。わたしの親父はタバコの火をよくわたしに押し付けた。理由はよく覚えてないがわたしが悪いことをしたという理由だ。だがほとんど家に帰ってこない親父が何を見てわたしを悪い子だと言ったのかはよくわからない。たぶん気分だ。

今でも覚えている。親父が帰ってきてわたしに割り算を教えてやると言い出した。小学一年生でかけざんも知らないのに割り算をやれというのである。それでわたしが間違えるこっぴどく殴られた。それが続く。わたしは殴られたくないのでそれで学校に行って図書館で勉強してそれで小学3年だか4年でやる掛け算割り算ががもう一年生の時にできるようになった。すごい英才教育だ。

せっかんの時に親父が言った。この家から出て行くか、それが嫌なら腕を出せと。さすがに追い出されるのは嫌だと思って目をつぶって指をだす。親父はそして親指のつけ根にタバコの火を本当に押し付けるのである。その火傷のあとは50年後の今でも残っている。

ある日、帰って来た親父が、タバコの火でひどい火傷が残っているわたしの親指の付け根を見て、「お前その指どうしたんだ?」 とわたしに聞く。自分がタバコの火を押し付けたことを覚えていないのである。まあすごい人間であった。

わたしがグレなかった理由はよくわからないが、少なくとも父親のおかげでも母親のおかげでもないことは間違いない。自分で考える力を備えたのである。

こういう話はいくらでもできる。なかなか得がたい経験である。1にしたから続きでも書こうか?


関連記事
ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
自己紹介へ

Comments 3

There are no comments yet.

   

No title

はじめまして。こんにちは。

あらなみさんのブログを読ませていただいていましたら、ハルトモさんとおっしゃるお方が養護施設でお勤めになっていると知り、こちらのブログも読ませていただくようになりました。

ハルトモさんのいつもおっしゃっている「自分で考える力」これはとても大切なことだと私も思っています。
施設の子供たちの中のたとえ一人でもいつか本当に理解してくれたら良いですね。
(もう理解している子供もいるかもしれませんが)
ハルトモさんの思いと行動に胸を打たれました。

育つ環境の中で、上に立つものが「言うとおりにしろ」「なぜできない」と命令ばかりしていると自分で考える能力が育たないのではないかとずいぶん前から思っています。

お辞めになるのですね・・・お疲れ様でした。
施設側は貴重な人材を失うことになってしまいますね。

タバコの火の跡、自分もあります。ハルトモさんと同じで付けた当人はまったく覚えていません。

過去にいろんなことがあっても今とても幸せそうで何よりです。
自分も幸せです。
またコメントさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

2015/12/01 (Tue) 13:16

ハルトモ  

No title

あらなみさんとはブログを通じて10年ほどのお付き合いです。お互い生き延びているということですが、特に投資ではそれだけ長く続くブログはなかなかありませんから貴重な交流です。

よく大変ですねとは言われるのですが、自分はあくまでも自分で楽しいと思ってやっています。別に辞めなくてもいいのですが、かったるいのと他のこともしたいな、と思ってます。

2015/12/01 (Tue) 13:39

tokko333555  

No title

おはようございます。
上記のコメントをさせていただいたのは私です。tokko333555と申します。
名前が空欄になってしまっていて大変失礼いたしました。

2015/12/02 (Wed) 06:15

コメント投稿