マロが一歳になった。どうやらこれ以上は大きくならないみたいだ。つまりオトナということなのね。マロ誕生日&成猫おめでとう、だね。
積極的に世界平和に貢献、日本国民はこの言葉の意味をどう理解されておられるのであろうか? 平和というのは抗争紛争が収まっている状態である。収まっていても必ず不満を持つものは存在するわけだが、自らこの紛争が収まっている状況を作り出したいということは、つまり自国にとって都合の良い状態を積極的に作り出すという意味である。たとえ他国が不満を持とうが自国の利益を優先する、という意味である。そのためには武力のバックグランドが必要ということになる。
アメリカの軍産複合体が強大な権力構造でアメリカ大統領の命さえ危うくするというのは知っている人間には当然の話だが、その背景には戦争というのはめちゃくちゃ儲かるビジネスであるという事実がある。なにせ武器は儲かる。その儲かる軍需産業はアメリカに独占されて、最近は中国も名乗りをあげて積極的。民間経済が手詰まりの中、日本の産業界に軍需産業がお墨付きを得れば大きな経済的インパクトが期待できる。日本が本気になれば相当のマーケットを取れる。日本の為政者がこんなことを全く考えていないわけがない。ただ言わないだけである。
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