人生も自転車もペダルは軽い

2015年07月17日

どれほど株式投資で儲けたら成功者と言えるのか？これはわたしの結論から言えば、一億円以上が目安だと思う。理由がある。日本の庶民は著しく搾取されている。その最たるものが住宅ローン、これは何度も書いてきた。日本で庶民が住む家なら５－６０００万円くらいあればまあまあの物が買える。もちろん田舎ならもっと安い。このマイホームを無借金で買えると人生の経済設計はぐっと楽になる。だがそれではまだ平民だ。さらにもう一軒家を持っていたらどうなるか？その家を賃貸に出せば立派な搾取階級である。家賃という形での搾取構造への参加である。そのためにはもう５千万円くらい。ということでだいたい一億円儲ければ（できれば若いうちに、せめて４０くらいまで）そうなるとこれは人生はかなり楽になる。どんな仕事をしていても、サラリーマンでも上司の顔色を気にしてビクビクあくせく働く必要もないだろう。サラリーマンは簡単には首にならないから、出世などどうでもよいなら案外住み心地は良いのだ。ただ金がないだけだ。その金が株式投資で手に入るなら、部長、役員など苦労してなるのも面倒なだけだ。わたしなどそう思って好き勝手にやっていたらサラリーマンでもかなりうまく行っえ偉くなった。ダブルで成功というわけだ。それでこの年で企業年金がおとなしく暮らせるくらいは毎月入ってくる。案外そういうものである。人生というのはうまく回り出せばこんな簡単なものかというようになる。うまくまわらん人間は一生バタバタして終わる。大変な落差となるが、成功する人間は滅多にいないのでそれほど身につまされないのが救いと言えば救いだろう。

今日はレンタルサイクルで渋谷を疾走した。渋谷から神泉、そして代官山。渋谷のAppleストアではiPhone６のシムフリーを買う直前まで行ったが踏みとどまった。かみさんはずっとAUで良いと言う。それならやはりAUから買ったほうが５万円は安い。ということでAppleStoreではなくAUショップでかみさんのiPhone６を購入した。８６０００円であった。iPod touchの新型もまあ使い道がないかと見送った。ということでいろいろ回ってレンタサイクル返却。ハルトモ君は人生も自転車もペダルは軽い。

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