到達は出発

2015年03月10日
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日々の雑感ーリタイアライフ

児童養護施設の子供は同じく皆可愛いくて勉強が全てとも思ってはいないのだが、やはり頑張って勉強している人間は応援してあげたいという気持ちが強い。わたしも苦労して働きながら大学を出たからだし、施設から大きく羽ばたく人間がたくさん出て欲しいと切に思っている。

施設の優秀な子が一人、無事に志望の高校に合格した。高校で倍率が1、6倍あったので心配だったが、とても嬉しい。自分の娘の高校の時はなんとも思わなかったが、やはり施設の子はこういったイベントのひとつひとつが将来に影響してくる。その子はぜひ国立大学に進学してもらい、十分に自分を発揮できて満足のいく報酬を得る職業を得て欲しいものだ。正直昔の自分を見ている思いがする。

わたしの娘が無事に大学に合格してわたしは確かに嬉しい。期待に胸をときめかす我が子にもどんな応援でもしてやるが、正直将来を見れば、どうなってもうちの娘が生活に困るということはないのだ。自分の娘には自分が叶わなかった抜群の環境で好きにさせてやりたい。留学もするだろう。これは娘の夢というより、わたしの夢でもある。何不自由なくすくすくと育つ子供の姿はわたしの幸せなのだ。

だが施設のその子は、これから自分の夢に向かって、己の力で邁進していかねばならない。まさにその子の夢であり誰の夢でもない。その姿は我が娘よりはるかに眩しく、そして一方既視感もある。ハルトモという人間が自分を重ね合わせるのは施設の子なのである。

いずれにせよ、めでたい。とってもめでたい。だがこれは出発点にしか過ぎない。到達点はすぐさま出発点となるのである。施設からのしがるには相当忙しいぞ。


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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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