テレビは随分軽くなった

2015年01月29日
1
0
日々の雑感ーリタイアライフ


デジタル放送に切り替わり
家のアナログテレビは全部捨てた
折しも新居にも引っ越したしちょうど良いタイミングであった
テレビそのものは
ビデオとかDVDの再生であればまだまだ使えるが
デジタルテレビがある以上もう必要ないということだった

だが児童養護施設に来たら
ご覧のようなアナログのブラウン管テレビもまだまだ現役だ
もちろんデジタル放送用の液晶テレビもあるのだが
10人で二台でこれは大きい子が主に見る
小さい子供は好きなものを液晶では見れない
まだビデオを見るというニーズがある
(以前からのVHSを取ってあるのだ)

そのブラウン管テレビが壊れた
おもしろいもんで
テレビを叩くとまた映る
そのうち映らなくなる
さらに叩く映る叩くを
繰り返して
とうとう映らなくなった

幼児の部屋に置いてあったこのテレビ
壊れたからと言って
なんとかしようという気持ちは職員にはない
どうせどこかから貰ってきたテレビだし
新しいのを買う予算もない
どうすることもできない
なければないで仕方ないね、である

でもわたしは
やはりビデオを見れなくなって
幼児が可哀想という気持ちも強いが
それ以上に
自分が金を出せば簡単に解決して
別にその金をなんとも思わないわけだから



ついポイと出したくなってしまう

さしあたり家のテレビを持ち込んだが
これはワイヤレステレビで
どこにも持ち運べるのでとても便利だ
軽くて薄い

しばらくこれを使わせるか
何か買うか、考えよう

ところで
児童養護施設にいる子供の
日本語能力は相当低いが
本をそもそも読まない、親がまともな日本語を使えないなど
その理由はいくつもあるが
はっきり影響あると言えるのは
働いている職員の日本語能力もかなり低いからということである

一般の家庭でも
親の日本語能力が子供の日本語能力に影響するのは当然だと思う
親元を離れて長期間施設の職員と接する子供達に
職員がまともな日本語で話さないなら
子供達はただでさえおかしい日本語が矯正されようもない

わたしがここで言う日本語能力とは
別に難しい話でなく現代国語の点数と言っていい
読み書き聞くである
他の職員が子供達と話しているのを聞いて
何を言いたいのか、論理が破綻していることが多い
それから子供が何を言おうとしているかも理解できてない
ことが多い

これは職員間の話も同じである
わたしが言っていることは
ほとんど理解されないが
聞いている人間は理解していると思い込んでいる

別に国語が苦手なことを馬鹿にするつもりはないが
自分が日本語が上手でないということを意識することができれば
子供への態度も変わってくると思うのである

本当に自分の言いたいことは子供に伝わっているだろうか?
子供の言いたいことを本当に自分は理解しているのだろうか?
わたしでさえ、毎日反芻しているのに
それをしない職員が大多数なのである

相手が子供だと思って下に見ているとしかいいようがない
到底大人の世界では通用しな理屈を
偉そうに押し通そうとする

子供はお客様だと思うべきだ、なんて
わたしが言うと、はーなんだこのおっさんは
て顔をする
自分たちは教育者だ、子供を管理するのが仕事だと思っている

そうだ教育者だ。だからこそ子供はお客様だ
だがこのお客様の意味が通じない

わたしがこういうことを書くと
ハルトモさんならなんとか伝えて施設を変えられるでしょう
とかいう人がいる
友人知人からも言われる
だが
わたしはそんなことをするためにここに来たのではない
もしそうしたいなら自分の施設を作る
でも自分が園長になれば
子供に現場で寄り添うことは難しい

同僚からはいくら馬鹿にされようが
話が通じまいが
そんなのたいした問題じゃない

子供のそばにいて
ハルトモという人間と知り合って
それで、子供達になんか希望の芽が吹けばいいな

そう毎日思っている

関連記事

Comments 1

There are no comments yet.

ハルトモ  

No title

面倒だあ~ 金払って誰かにやらす?

コメント投稿

Trackbacks 0

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
更新順
同カテゴリ