インフレ
2012年12月27日
2%の物価上昇で景気がよくなるという公約だ
それが本当に実現するということは
インフレになるわけだから
金利は上昇することにまずなる。
金利は2%以上にはなるという見込みと言われている
景気がよくなるのではないかと
よくわからんで喜んでいる庶民もいるようだ
これから物価が上がると思えば
みな慌てて買うだろう
ものが売れれば景気がよくなるのは確かだ
インフレになると貨幣価値が下がると言われる
これからもらう給料とか逆に住宅ローンを抱えている人間にとっては
物価上昇で給料が目減りしたり、
またローン金利上昇で変動金利だと支払額が跳ね上がる
これは庶民にとって相当の負担になる
その一方
無借金ですでに現金を保有している人間は金利上昇でウハウハになる
今は一億円持っていても金利はろくにつかないが
金利が3%にでもなれば一億円に対して毎年300万円金利がつく。
20%源泉されてても240万円
2億円もっていたらまったく働かなくても手取りで500万円ほどになる
十分豊かに暮らせる金額だ
仮に操作が間違ってハイパーインフレにもどきにでもなって
金利が物価上昇に追いつかない
こうなると大変だ
そうなることはまずないと思うが、そういうときに強いのは不動産だ
不動産と現金、両方持っていれば
これは無敵に近い
富めるものはますます富み
貧しきものは持っているものまで奪われる
これは聖書の文言だ
古からそういうことになっているわけだ
景気がよくなると自分の暮らし向きがよくなるなんて
簡単に思うほうが、図々しいということだ
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