当たり前
2014年12月24日
クリスマイブ、インフルエンザでなければ明日明後日は行事で忙しいのだが、感染防止のため、勤務はおやすみである。正直うれしいね。インフルになって嬉しいというのも変だが、実にのんびりできている。
前衆議院議員からも電話があった。今回は残念ながら落選であったのだ。今後とも応援よろしくお願いしますという電話だったが、やはり気落ちしていないというと嘘になる。東大卒のエリートなんだけど、エリート臭さがまるでないナイスガイで、彼は東大でもトップのほうで在学中に司法試験も受かって、そして似たような人間と一緒に仕事をしてきたという経験を持っているから、逆に高学歴をひけらかす相手もいなくて、また高学歴におののく人間も近くにいなくて、だから自然な振る舞いになっているのかな、と思っている。それとご両親が偉い。お母さんと一緒に選挙区を回ったが立派な方であった。やはり親がまともだというのは重要だ。今後どんなかたちにせよ応援していきたいと思う。
高学歴の人間をちと日本は甘やかしすぎだな。大学の時の成績とか、公務員試験の順位とかで一生を決めたり、日本軍がそうだったらしいが、そんなのありえないわな。でもそれが通用するということは、所詮日本の組織人は大したことはしていないということだ。それと周りが将来出世する人間には媚を売っておこうと手もみして近寄ったり、そこで妙な特権意識が芽生えてしまい、それでおかしくなる人間も多いだろうな。
猫の予防接種に行ってきた。獣医さんが普通の猫よりゆったりしてリラックスしてますね、と言う。診察室で寝だしたからだ。たぶん飼い主がゆったりとしてリラックスしているからじゃないかな? もちろん子猫だからすばしっこくて活発だが、呼べば逃げない。捕まっても嫌な思いをしないとすでに学んでいる。我が家のマロは意地悪な人間なんて知らないのだ。
考えるにうちの娘も一緒だ。親は自分を守り、いつでも助けてくれる、わがままも聞いてくれる。それが当たり前。当たり前だともし思えるなら、たぶんそれは幸せということだ。当たり前でないことなんか起きないから。
当たり前は有難くもあり、そして恐ろしくもある。我が家にとっては当たり前のクリスマスが今年もやってきた。義母も呼びみんなでケーキをいただいた。マロが来たので少し賑やかだ。ありがたいことである。当たり前に感謝だ。
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