年に一度

2014年12月15日
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日々の雑感ーリタイアライフ






施設では一年に一度づつ泊まり旅行と日帰り旅行が行われる。今年の日帰りは12月、ディズニーランドであった。幾つかの班に分かれる。私は中学生2人と小学六年生一人と一緒。大人が統率するということになっているが、これくらいの年頃の子供は勝手にいろんなところに行きたがるし言うことも聞かないし統率するのはかなり面倒である。

それで私が担当にさせられたが、これくらいの連中は統率などしようとせず好きにさせてやればいいというのが、私の考え。どうせランドから出て行きはしないのだ。

だが情報は必要だ、ということで、wifiとiPodを用意してディズニーの待ち時間のアプリを入れて、それで自分たちで行動予定を組むようにさせた。いろいろ子供達で検討して情報も更新して、ファストパスも上手く組み合わせて、割とスムースに回る。 私は後をついていくだけだ。彼らは歩くのが速くて先にどんどん行ってしまうが、はぐれてもメール、電話でつぐ捉まるから心配ない。
最悪GPSでも探せるのだがそこまでは必要なかった。

他の職員だと、常に一緒に移動してはぐれないようにして、はぐれたら探して、怒って叱って、1日統率しようとするが、それでは疲れるばかりだし、もちろん子供も楽しくない。こんなとこまで来て誰も怒られたくないし、羽も伸ばしたいのだ。年に一度のことなのだから。

朝10時に入場して、夕方5時には切り上げる。8時頃には施設の帰るというのがめどになっている。それで7時までディズニーにいるか、それとも何か特別に食べたいものがあるかと聞くと、子供たちで相談して回転寿しに行きたいという。回転寿しならスシローに限るんだそうだ。学校の子供たち同士でもスシローというのは自慢げに語られる存在らしい。ということでスシローで追う存分食わせて8時半に施設に戻った。

これで年に一度のお楽しみ会終了。それにしてもディズニーランドなら、うちの娘は通算で100回以上は行っている。年パスも持っていたこともある。施設の子供は年に一度の関東近辺の泊まり旅行と、同じく一度の日帰りのみ。
うちの娘は小学までは年に一度の海外旅行、年に10回近く、しかも日本全国お泊まり旅行、さらに年に数十回の日帰りでの遊び、土日などどこかに遊びにいくのが当たり前という環境で育った。比べる方がおかしいといえばおかしいのだが、その両極端を毎日往復してて交互に見るわけだ。わたしは。
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