なんなんだろうね

2014年12月06日
0
0
日々の雑感ーリタイアライフ
施設で子供がテレビ番組を見ているので一緒に見る。頭脳王というクイズ番組で、東大、京大の医学部の人間が対決していた。聞いたことないようなマニアックな難問に対して正解するほうが天才だとアナウンサーだかがテレビで連呼している。だが正解というのは答えを知っているものからすれば、当たり前の答えばかりである。例えば児童養護施設で働くために必要な資格は何かすべて答えよ? 施設で働くハルトモ君は知っているが、医学部の学生で知っている可能性はまずない。でもって正答したらその人間は天才か?歴代の国連事務総長を知っているだけ書け、という問題も出てた。8人全員言えたら天才か?

もしもそれを天才と呼ぶなら、そのクイズ番組にPCかiPhoneでも携えてわたしが登場すれば、彼らに相当対抗できるわけだから、ハルトモ+MacBookで天才かね? ありえん。

ということで、わりとげんなりするような番組だった。単純にクイズ王でいいんじゃないかい。でもそのクイズ王だって今はさほどの価値はない。昔は図書館にまで出向かねばわからないことが、今はぐぐれば瞬時にわかる。多少外国語でも使える人間なら深く広範囲な情報が手に入る。

では知識を知っているだけでは天才とは言えない。情報処理能力だ、という話もあるのかもしれないが、そういう話をしてもパソコンに勝つのは難しい。結局答えが用意されているものでは天才は測れないということだと思う。

別のテレビ番組は傑作だった。人間以外に早く走る生き物は皆4本足で走る。実は人間も4本足で走ったら、二本足より早いのではないか?
実はそれを真面目に取り組んでいる人たちがいて、4本足で走る世界大会もあって、ギネス記録もある。その世界記録保持者は日本人である。毎日4-5時間トレーニングを10年以上続けているし、猿を手本として高たんぱくの食事、なんと毎日同じメニューを食べ続けている。結果体脂肪率は7%、十年負けなしなんだそうだ。それに対して挑戦しようという高校生をテレビが見つけてきた、始めて間もないが手足が長いのでわりと上達が早い。そこで二人を対決させてみた。それも国立競技場で。

気短かな読者のためにまず結果を言うと、大差をつけて、それも世界新記録で高校生が勝った。100メートルの世界記録をいきなり一秒以上更新した。その不敗のチャンピオンの10年はいったいなんだったんだ? ちなみにその元チャンピオンは今雪辱を期して猛練習に明け暮れているそうだ。勝った高校生が何をしているかは知らないが、今後のその元チャンピオンの人生は気になる。その高校生というのはひょっとして天才だったのかもしれないが、さてそれはどうか? こういうのは賞金1000万円くらいだせば、凄いのがすぐ集まるような気がする。

子供達とテレビを見てゲラゲラ笑っていたら、園長が事務所からホームにやってきた。なんか怒っている。何を言っているのかと聞くと、自分はきちんと言ったのにハルトモは全職員に伝えていない、と怒っているようだ。「わたしは言いましたからね」と言うが、わたしはその話をした記憶はあるけど、細かな指示は受けていないし、ましてや全職員に伝えろとは言われていないと思うのだが、これは言った言わないで言い合いしても無駄なので「ああ、そうですか」と返事しておいた。本当に大切なことならきちんと伝わるようにするのがリーダーの仕事で、やる気のないロートルのハルトモ君と、言った言わないはないだろう。

園長が帰ったら子供が集まってきて、

ハルトモさん、園長になんで怒られていたの?て聞いてくる。 

うん、言った言わないて話だよ。

どっちが正しいの?

それはわからない。でも大人の世界ではそれを決めるのは偉いほうなんだよ。

なんで?

偉くない方は逆らってもろくなことにならないからハイというのさ。

ハルトモさんはそれでいいの?

大切なことだったら、ちゃんと戦うよ。今のはどうでもいい話だからね、言わせておけばいいの。ハルトモさんにとってはね、ここではこどものこと以外は重要じゃないの。今のは職員会議の設定の話だからどうでもいいこと。

それで話は終わった。先日問題のある子供を読んでお説教をするということで、わたしも担当なんで呼ばれて行った。そこでこどもの目の前で、園長はじめ他の職員がいうことと逆のことを言ってやった。自分が正しいと思うことで、譲れないと思えば、自分に従う。だが言われてみるとわたしのいうことに園長も合わせてきた。じゃあ今まで何を言っていたんだ、ということなんだけどね。あまりこだわりがないのかな? なんなんだろうね。
関連記事
ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
自己紹介へ

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿