宿直であるが静かな夜だ

2014年11月21日
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日々の雑感ーリタイアライフ


よく朝食はご案内するが
これは夕食
どう思うかは読者のご自由であるが
少なくともわたしが家で食べているものと比較すると
量でなく質において雲泥の差がある
見栄えで言うと彩りが違う
味はなんとも言えず違う
だがこれは予算の関係で仕方ないということだろうか?
焼き魚定食という奴だが
それにしても味付けが違うのは
材料の差もあるだろうし、
たぶん使っている出汁とか手間のかけ方が
我が家とは大分違うのだろうと思う

だが施設の子供なんだからこの程度で十分だろうと
という上から目線はあまりありがたくない

時々
生活保護でけっこうな暮らしをしている人間はけしからん
こっちは税金払っているんだ
というセリフも聞くが
確かにけしからん奴もいるのだろうが
生活保護をもらっている人間の殆どは極貧である
目くじら立てるほどのものでもない
日本人は
自分は弱者だからなどと言ってもっと手厚い保護をとか求めるくせに
自分より弱い人間には存外冷淡であると
わたしは思っている

時々施設をバカにしたような寄付が来る
ゴミ捨てに出すような古い服を施設に送ってきたり
または玄関前に置いてく奴がいる
捨てるのは勿体ないからと
好意のつもりかもしれんがバカにすんな、である

さて昨夜の我が家はカミさんが伊勢丹で鮭を買ってきて
それとキノコと一緒にホイル焼きにしてくれた
ついでに牡蠣の燻製を買ってきた
これは白ワインとよく合うのであるが
おいしいね、と一口食べれば
それで施設の夕食のコスト以上になる
なんだかなあであるが
まあ我が家と比べるほうがおかしいだろう

今後国民の生活はどうなるのであろうか?
さっき買い物で外に出たら
ラジオで
福島で震災時に亡くなった人数より
災害後に災害に関連したと思われる死者数のほうが多くなったと
いう調査結果があると言っていた
例えば避難先での孤独死とか自殺とかである
特に自殺者はあまり報道されていないがかなりいるらしい
精神も身体も相当のダメージを受けた方々が多いのであろう

アベノミクスで
今のところ潤っているのは大企業と金持ちである
これから順番に庶民の生活も豊かになるんだという説明だが
真に受けるかどうかは有権者の自由だろうが
わたしにとってはどうでもいいことだ
どんな経済状況になろうとも
我が家は行きたいところに行って
食べたいものを食べる
生活にはなんら影響はない



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