昨年の配当+優待利回りを今の株価で割ってはいけない

2020年03月06日
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株式投資

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雪は多少降ったけど今度は強風風速10から15メートル
リフトとゴンドラが止まった
コーヒーを飲んで待つとリフトだけ動き出したので
五本だけ滑って終わる
雪質はあまりよくないが仕方ない
株が下がって仕方ないと言うよりよほどましである


配当とか優待をあてにして株を買う人は個人投資家で多いわけです。まあ遊び程度の金額で趣味でやるならそれもありでしょうけど、銘柄が多くなって全部合計すると失っては困る金額になっていたら、これは損得勘定を真面目に考えないといけないと思います。まず会社は赤字になったり利益が減れば当然減配をします。それから優待ですが、これは特に「ただで金券」をくれるような優待は、実質配当ですから、廃止停止になる可能性は高い。優待で自社で使える商品券などは券だけ使われてそれで終わってしまうことが多く売上増加に結びつかないので企業として無理して続ける意味はない場合もありえる。一方たとえば10%割引で買えるとか、来てくれれば他のものも買ってもらえるなどという優待は、優待券で売上アップが狙えますから企業としては出しても旨味はある。苦しい時にたくさん買ってくれるならよいお客さんですから、そういう優待はなくなりにくいと思います。

ということで優待の中身もちゃんと見て、損得勘定の判断材料にされたら良いと思います。株価が下落すれば、配当+優待の利回りが一瞬よく見えるのは当たり前です。配当と優待がなくなる可能性は頭に入れておかないとおかしな割り算をすることになります。去年の利を今の株価で割ってはいけないということです。株価が下がってくると優待銘柄はお得だみたいな物言いは増えます。まあ優待が減らなきゃいいんです。ババを引かないように、仮に引いてもあららと軽く終われるくらいのものにすることです。個人的には優待狙い投資は目が曇ると思います。会社の本質をみないで投資してしまう可能性もある。だいたい優待券があるから使いに行くというライフスタイルってわたしは格好いいと思わない。前からその店にずっと行っているから株でも持つか、、これは株主優待の本来の形だと思います。

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ベトナム  

こんばんは
どこを見てもコロナの影響はかなり大きいものになりそうですね。 うちの会社にとっては円高という神風が吹いて助かりますが、肝心の消費が落ち込んでは元も子もありませんしね。

身体の方はお陰様で落ち着きました ありがとうございます。
ハルトモさんもコロナにはお気をつけください。

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